Contest! --
アマチュア無線で一定時間の内に獲得したポイントで競技することを”コンテスト”と呼んでいます。 ここではそのコンテストについて少し語ってみようと思っています。


私にとってのコンテスト
     元々根性なしな私は、人と競争したりするのが苦手です。どちらかと言うと沢山QSO出来る のが楽しくてコンテストに参加しているようなところがあります。特に、50MHzにしかQRVして いなかった1994年以前には、ログを進ませる有効な手段として(笑い)参加していました。(最も それは今も同じですが)現在ではHFにも出ているのでコンテストもHF主体に楽しんでいます。
     50MHzだけでやっていた時は、間が持たなくて退屈していました。マルチバンドに転向してから はフル参戦を心がけていますが、最近はコンテストも随分研究されていて新参者の私ごときが上位に食 い込む隙などありません。まぁ私の場合は負けてもあんまり悔しくないので(笑い)なかなか上を目指 せないのですが、とりあえず自己ベストのスコアを出すことだけは常に年頭においています。それが人 並みなレベルに達したときに、優勝できることがあるかもしれないな。。。と思っている程度で、虎視 眈々と言うのは別にないです。
     そんな訳なので、勝とうと言う駆け引きなどにも興味はありません。どこのバンドが入賞しやすいと か、話には聞きますがモノバンドでは結局退屈なので、マルチバンドで常にCQを出している方が楽し いな。。。という感じです。

ロギングソフトとの出会い
     コンテストに参加しているときは、短い時間で多くのQSOが出来るので夢中でやっていますが、 大変なのがあとの処理です。ログシートの作成、提出とQSLカードの発行な訳ですが、ある時ハムシ ョップでだべっていたらローカルのJH0DSR局がプリンターで出力したコンテストのログシートを 持って入ってきました。それを見たときに「これだ!」と思ったのが始まりでした。
     その時に紹介されたのが98用のCLOGで、コールサインを打ち込むとスコアその他必要な情報が 画面に出てくるのは凄く感動しました。こうして局数が多くなるであろうHFでのコンテストもやって みようと言う気になったのでした。
     何回か使ってみて幾らパドルで打つと言っても、CWで長時間CQを出すのがつらく感じてきました。 それでもコンテストな皆さんは非常に綺麗な符号を淡々と打っています。私はしばらくすると指がつっ てきてバラバラっと変な符号が暴走したように出てしまいます。また、同じ頃に対話形式で設定ファイ ルを作成したりとか、ちょっとした手直しが必要で数局前のデータに戻ったりすることが、説明書を読 むのが嫌いな私には些か難しく思えてきました。そんな時に使ってみてしっくり来たのがZLOGでし た。ハムフェアで購入したFDと取り説にインターフェースの回路図が掲載してあって、これを作って パソコンからCWの運用が出来ること(たぶんCLOGでも出来るのだと思いますが)や、操作が直感 的と言うか、覚えやすかったこと、あと一番良かったのは各種コンテスト対応の設定ファイルが豊富で 特徴的なルールのあるコンテストには特化された専用のZLOG本体(ZLOGJA、ZLOGKCJ など)があるところが気に入りました。

コンピューターによるロギングでコンテストに参加している様子。
見えにくいがPCのモニターにはZLOG(DOS版を愛用)が映っている


エセCWマン一丁あがり(笑い)
     ZLOGに乗り換えた時に、CWのその強力な機能に感心してCWの比率をもう少し高くしようと、 インターフェースを作ってCWに出てみました。これが凄く快適!で、すぐに虜になってしまいました。 私の場合、特に声質が良くなく通りの悪い声なので大票田の7MHzや3.5MHzでCQを出しても 呼ばれないし、たまに声がかかる時といえば「かぶってるぞー」と言われるときくらい(笑い)CWな らかなり狭い隙間でもCQが出せますし、フィルターである程度の幅寄せも回避できます。いろいろと CWは利点はあると思いますが、一番良いのはいちいち「コンテストなのでナンバー交換してもらえま せんか」などの無駄な送信をしなくても良いことだと思います。(笑い)
     まぁ大体私にCWでそんな説明をしろと言っても無理なのですが、幸いなことにCWに出てくる人は コンテストなども事前に把握している人が多いようで、スムーズにナンバー交換出来る場合が殆どで、 その手で困った経験はありません。フォーンだと最近はコンテスト用に周波数が区分されているとは言 え、コンテストをやっていない人にも呼ばれたりすることが結構あり、ナンバー交換をお願いしたり、 場合によっては送るナンバーの説明をしたりして、まぁ優勝争いに加われるレベルではないので時間が もったいないとか言う事はないんですが、回数が重なるとわずらわしく感じることがありますので。。
     そんなわけで最近はすっかり電信マルチバンドに定着しつつあります。。。最近CWマンだと思われ ているフシがありますが、そんなことはないんです。。普段はCWでCQは殆ど出しません。コンテス トではCWのQSOを一気にやる意味もこめて良くCQ出しますが。。。

悲願の目標1000局(笑い)
     JARL4大コンテストのような24時間制のコンテストで1000局ログインすることが、今 現在のとりあえずの目標です。どうしても寝てしまうんですよねー。。。皆さんはどうやって毎回完徹 してるんでしょうか。ペース的なものはここ数回のコンテストでだいぶ感じをつかんで来てはいます。 でもたいてい950局前後で終わってしまいます。。。詰めが甘いんですな。
     最初はそんなに忙しく24時間ペースとテンションを持続できるのかと思っていましたが、ZLOG のレートを見てみると、そんなに忙しい感じはしません。7や50で呼ばれもしないのに延々とCQを 出したり、1時間も2時間も爆睡したりしてもそれくらいやっています。個人的にはCQ出して呼ばれ る展開が好きなので、まだ呼びに回るタイミングとのバランスを煮詰めていないので、まだまだ改良の 余地はあるかなと思っています。最もトップレベルの人は24時間で2000局とかですから、これは どんなペースでやっているんだろうなと言う感じですね。。。そのレベルの人はそのレベルの人なりの 感じをつかんでいるんでしょうけど。。。

万能なアンテナは存在しない
     非常に当たり前のことなんですが、コンテストに出てみるとこれをつくづく痛感させられます。 特に7MHzなどは国内向けのアンテナを建てる事の重要性が身につまされます。
     現在7MHzにはCV48を建ててありますが、あまり国内向きとは言えません。最もDXに対して も良く飛ぶ良く聞こえるわけではありませんが(註:ラジアルなどにもっと工夫すれば素晴らしく飛ぶ ようになると思います。私の場合ただ建ててあるだけなので)、以前使用していたCDの318トライ バンダーに7MHz用のコイルをつけた318−40と言うモデルを使いましたが、これは国内に非常 に良く電波が落ちて、みんなフルスケールくらいで来ていました。今は強い局で9+になるくらいで大 半の局はS9以上振ることがありません。多分飛びもそんな感じなのだろうと思います。実際前は7M Hzだけでも遊べる位呼ばれました。ある局にも「以前のRNNはもっとガツンと来たよな」などと言 われる始末です。^^;
     7MHzなどの場合は高さはせいぜい10〜15m程度でも良いがフルサイズのDPの方が良いよう ですね。3.5MHzも移動局でフルサイズのDPの局はやはり飛ばしています。移動ですからやはり 高さは稼いでも同じ位なのかなとは思いますが。。。14MHz以上はビームが欲しいところですね。  国内コンディションが大爆発で21や28でEsが出るような時ならともかく、今までやったコンテ ストではスキャッターを拾う場合が多かったので、一応多少DXをやりたいなと思って上げている25 mの5エレトライバンダー(まだ国内用でしょうか(笑い))で7MHzのような不便な感じを抱いた ことはありません。50MHzについてはエリアごとに攻め方も違うでしょうし何とも言えないのです がGW中心にEsも対応出来るような感じが良いような気がします。移動なら5〜6エレのスタックな どが良いのかな。いろいろな所を見ているとスタックした八木と、回す時間を省略するために近場はG Pなどでランしていると言うシステムの組み方が流行っているみたいですね。

コンテストのQSLカードについて
     事実に目を向けてみると、今転送されてくるQSLの大部分がコンテストのQSLカードです。年間 でのログの総局数の半分以上が、ALLJAと全市全郡コンテストの2回のコンテストに集中している わけですから、そう言う結果になるのもある程度当然と言えば当然です。そのコンテストのQSLを眺 めていると「そちらからのQSLは結構です」とかそれに類似したコメントのついてくるカードが多く なりました。一時期コンテストのQSOに対して何も考えずに全てQSLを発行することの是非が問わ れました。紙の無駄と言うような意見や、請求のあったものだけに発行するとか、コンテストのQSO についてはQSLを発行しないような風潮を作ると言った意見もあったように思います。
     どれも最もだと思いますし、そう言う考え方に対して敢えて意見などはするつもりもありません。私 の個人的な考え方は、コンテストもQSOであるし、QSOであればログに載せます。ログに載せたも のはとりあえず全部QSLとして発行しています。先進的な意見の方から見れば最も紙を無駄に使って いる手合いかもしれませんね。本当こんなことを言うと真剣に考えている人には失礼なんですが、それ が一番楽なんです。
     届いたカードに対してだけこちらからQSLを発行すると言うのは、ずぼらな私には逆にしんどいで す。まず第一にきちっとしたチェックが条件になります。受け取ったQSLのチェック、誰に対してい つ出したかのチェックは枚数は少ないかもしれませんが、かえって面倒なものなるような気がします。  やはりどこからどこまでと言う風に一括で発行してしまった方が気分的にかなり楽です。いつまでの 分を発行したかだけを判っていれば良いので。私の場合、今は1QSO1枚なので、今後はQSL印刷 ソフトなどを研究してちょっと効率化を試みようと思っています。




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